魅力的なアオザイ
2018年 06月 13日
本帰国しましたが、
引き続きサイゴンノオトの記事を書かせてもらってます^^
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ホーチミンのメインストリート、グエンフエを歩いていた時に
見つけたこちらの看板。
こんな街中のビルの中に?と気になって入ってみました。
中に入ると「今日はショーはやってない」と受付の女の子。
こちらでは夜8:30から10:00まで不定期で
アオザイショーを行ってるそうです。
ショーも気になりますが、
時間的になかなか来ることはなさそうなので
展示だけ見せてもらうことに。(有料です)
17世紀から現代までの
アオザイ・デザインの移り変わりが紹介されていたり、
ファッションショーで発表されたアオザイコレクションが
展示されていました~。
アオザイの歴史の中ではいちばん古いデザインで、
4枚の布から作られています。
今では伝統的な婚礼衣装となっているそうです。
最後の皇帝バオ・ダイ帝のアオザイを復元したもの。
8人の刺繍職人が1年7か月かけて作り上げたとか!
徐々にベトナムの繊維技術やプリント技術が向上し
アオザイの全面にプリントを入れられるようになり、
現在のアオザイ・スタイルが確立していきます。
絵画の美しさを伝統的なアオダイに取り入れたデザイン。
ベトナムらしさに溢れてとっても素敵でした。
9区のアオザイ博物館と違って小さなスペースですが、
いろいろなデザインのアオザイや、
アオザイの移り変わりをさくっと観ることができる
面白い展示となってました。
今ではホーチミンの街中で
アオザイ姿の女性を見ることはあまりありませんが、
テト(ベトナムのお正月)や行事などで着られているアオザイ。
日本における着物と似たような位置づけでしょうか。
ベトナム人の友人が「太っちゃうとアオザイを
着られなくなっちゃうから太らないように気を付けているのよ」
と話していたことがあります。
日常的に着る機会は減っても、
アオザイは文化としてしっかり根付いているんですよね。
両壁側に並んだ椅子が観客席になり、
真ん中のステージでショーが繰り広げられるようです。
おしゃべりしながら舞台衣装を作ってましたよ。
ベトナム女性の手仕事、惚れ惚れします^^
ショーで使われるんでしょうね。
ベトナムの楽器ってどんな音色なんでしょう~?
聴いてみたくなりました♪
Saigon House Si Hoang Show
77 Nguyen Hue
by hina_maru
| 2018-06-13 18:43
| サイゴンノオト