中国茶の会
2017年 11月 01日
誘ってくれたのは本場中国で高級茶芸師、高級評茶員の資格を取得し、
中国茶やベトナム茶に精通し、
日々お茶に対する探究心を持ち続けている
お茶のプロフェッショナル!と呼びたくなるようなYukoさん。
Yukoさんを紹介してくれたNaokoさんと一緒にお邪魔してきました~。
用意してくれたお茶がまた、
聞いたことも見たこともないようなお茶ばかり!
ベトナムの緑茶です。
以前、日系情報誌SKETCHで「飲めたらラッキーな貴重なお茶」と
紹介されていたのを見たことがあって!
飲めちゃうなんて♡ラッキー♡
SKETCHによると
「つぼみだけを摘むので、白い繊維でおおわれていることから
雪茶と呼ばれる」とのこと。
少し萎凋してるんじゃないかとのこと。
そのせいか、青臭いフレッシュ感がなく
香りも味わいも茶湯の色も緑茶らしくないお茶でした。
右のお菓子はハノイの名物菓子バインコム(Banh com)。
通常より早く収穫した緑色のもち米で作られたお菓子だそうです。
初めて食べました~。
食べたことないもの見たことないものにはチャレンジしないタイプだけど
誰かのおすすめだったら食べます^^
お餅がめっちゃなめらかで柔らか!
中には蓮の実の餡が包まれていて。美味しかったです♪
こういうお茶に合いそうな素朴で渋~いお菓子、
若い頃は全然惹かれなかったけど今は大好き^^
年を取ったせいかのーぅ笑
福建省の紅茶、正山小種のひとつです。
ほんのりスモーキーな香りだけど味わいはまろやか!
甘みもあって美味しい紅茶でした~。
松渓という場所で気まぐれに作られた紅茶なので
名前もなく流通もしてないとか。
キャラメルポップコーンのような?甘いお煎餅のような?甘くて香ばしい香り。
味わいもとろーんと甘さが口の中に広がって、
とっても美味しかった~~。
雲南省の千家寨の、樹齢千年の古樹から作られたプーアール茶。
「寨」は山に囲まれた村という意味で、
千家寨は海抜2,000m級の高山地域だそうです。
棒状に固められたワイルドな見た目にわくわくします^^
ひねた香りもなく飲みやすいプーアールでした。
食事時にぐびぐび飲めそうな感じ☆
ところで・・
プーアールのあの独特の香りを「ひねた香り」って
私は言ったりするのだけど、
この表現は一般的ではないってことを知りました~^^
どこで覚えたの、わたし?留香?覚え間違い??
以前お茶屋さんで蓮茶を買おうとしたら、
ひと袋(多分100gか200gかそのくらい)180万ドン(9000円くらい)して
高くて買えなかったことがあって。
スーパーとかで売ってるハス茶は安いのに何が違うの?と思っていたら・・
Yukoさんが詳しく説明してくれました!
蓮茶は、緑茶に蓮の雄しべを混ぜ香りを移したもので、
100gの蓮茶を作るのに100本の蓮の花が必要なのだそうです。
蓮の花の咲く季節にしか作ることができないし手間もかかるし
本来とても高価なもの。
スーパーとかで売ってるものは人工香料を使ってたりするみたい。
そしてYukoさんがお持ちのハス茶を飲ませてくれました。
ものすごく芳醇な香りにうっとり!
これが蓮茶なのかぁ~~~♡
貴重なお茶をありがとう~~
「ここにきてこんなにも楽しいお茶ライフが始まるとは♡」
(Naokoさんのインスタ、パクりました^^)
中国茶好きのおふたりとのお茶の時間は
楽し過ぎてあっという間でした~。
Yukoさんのお茶知識の深いこと豊富なこと!
一緒にいると勉強になるし、私ももっと勉強したいって思う。
これからもよろしくお願いしまーす♪
あーーいい1日だった!
by hina_maru
| 2017-11-01 11:58
| 中国茶*お茶会