新年茶会☆お茶編
2011年 01月 25日
金鎖匙(岩茶)冷茶
太平猴魁/たいへいこうかい(緑茶)安徽省黄山市
春蘭(青茶・岩茶)福建省武夷山
白鶏冠/はっけいかん(青茶・岩茶)福建省武夷山
金柳条/きんりゅうじょう(青茶・岩茶)福建省武夷山
金駿眉(正山小種)2種飲み比べ(紅茶)福建省武夷山
以上7種類です♪
水出しです。
水出しは香りが弱い・・・とkyo_chaさんは言ってたけど、
最初のお茶だからか、香りも充分感じました。
とろーんとした甘みと味わいで美味しかったです!
今まで岩茶を冷茶にしようと考えたことなかったわー。
kyo_chaさんのウェルカムティーはいつも
私の観念をぶち破って楽しませてくれます^^
蓋のつまみが桃。かわいー
今日のテーブルコーディネートは・・・
と思ったら全体の写真がないっ。
私としたことが撮り忘れたぁーー。
韓国の麻布を使った素敵なテーブルでした。
茶葉が大きくて、豪快な見た目が印象的な緑茶です。
乾茶のサイズ、7cmくらいありました。
網に挟んで加圧するので、茶葉には網のあとが見られるものも。
このようにガラスのコップで淹れます。
蘭の香りがすると言われてる太平猴魁。
まずは香りをくんくん・・んーー出汁の香り?
味は・・かなりくっきりとした味わい。渋みもあります。
二煎目は、薄めに淹れてくれました。
ふわっとした香りに味わいもまろやかに~。
このお茶は薄めが好み^^
チビ小松菜のようでした☆
左から春蘭、白鶏冠、金柳条。
これすっごく美味しい岩茶でした~。
フルーティーな香りと甘~い味わい。
柔らかく華やか。春、感じました^^
白っぽい色とギザギザのふちが特徴の岩茶です。
他の岩茶と比べると色合いの違いがはっきり。
以前飲んだ白鶏冠は
こんなに白っぽくなかったような・・
製法がちょっと違うのかな。
焙煎の香りがあまりしなくて、単そうのよう。
派手さはないけど、柔らかなやさしい口当たりでした~。
柳のように細く美しい茶葉から名づけられた岩茶です。
岩韻(岩茶特有の深い味わいと後味)が感じられるお茶でした。
お湯を注ぐと龍の色が変わる
面白い蓋碗で淹れてくれました~^^
正山小種といえば、
松で燻した正露丸の香りのラプサンスーチョンのことだと
思ってたのだけど、
数年前から「金駿眉」「銀駿眉」という紅茶が流行っているのだそうです。
この紅茶は、金駿眉と呼ばれる新芽のみ、一芽一葉の銀駿眉、
あと葉のみのものがあり、
今日は新芽のみと葉のみのものを飲み比べました。
新芽のは、びっくりするぐらい高価なのだそうー。
一時期は数十万円/500gで取引されてたとか。
とーっても上品な味のするお茶でした。
香りも味も淡いのだけど、繊細で複雑な味わいなの。
葉のものは香りも味もしっかりとした落ち着きがあって
どちらも違う美味しさがありました~。
北京で仕入れてきてくれたお茶たち。
初めて飲むお茶ばかりでした。
貴重なお茶をありがとうー♪
お茶請け編につづく~^^
by hina_maru
| 2011-01-25 23:21
| 中国茶*お茶会